
みなさん、こんにちは!もんきちです。
今回は、病院は患者さんに医療をサービスする場所!その一角を担う、診療放射線技師の働きを覗いてみましょう!

診療放射線技師ってレントゲンを撮影する仕事でしょ?

では、診療放射線技師の業務を明確にしながら、覗いてみましょう!
こんな方にオススメ!
・管理職初心者の方!
・マネジメントという漠然としたワードで具体的なイメージができていない方!
・診療放射線技師の業務についてイメージができない方!
目標
医療従事者の働きを理解して、経営層のサポートができる人材になる!
はじめに
患者さんに最適な医療を提供するために、さまざまな専門職がそれぞれの役割に分かれて専門的な医療サービスを行っています。病院の診療放射線技師は、レントゲンの撮影と放射線治療の補助を行います。レントゲンの診断機器は、一般的な肺のレントゲンのほか、CTやMRIによる撮影も使われます。
診療放射線技師の一日の仕事
朝のルーチン
CTやMRIなどのウォームアップを行います。簡単な点検を行うと準備に30分程度かかります。
午前中の業務
レントゲンやCTは予約とその場のオーダーから臨機応変に対応しています。一方、MRIは20分から30分程度かかるため、基本的には予約運用をしています。CT撮影では、胸部を10mmで撮影する指示が来ています。患者さんの位置を設定し、条件を入力し、撮影のボタンを押します。約10秒程度で撮影は終了します。スライスした画像を一枚一枚簡単に確認し、よければ保存という流れです。
昼からの業務
安全管理委員会があります。例えば、患者がCT造影剤でショックを起こした時の対処法など具体的な事案に対して検討しています。医師と看護師と診療放射線技師の連絡体制を整備しました。委員会の後、CT機器の販売業者が新タイプの機器の宣伝にきます。
夕方から夜にかけて
新規CT購入を検討するため、事務部長と検討しますが、予算の都合上、なかなかOKが出そうにありません。このように、CT、MRI、レントゲン機材は高額であり、修理や点検費用など、運営に大きく影響してくるため、購入には慎重となります。
まとめ
今回は診療放射線技師の仕事について見てきました。高品質な機材を扱う、診療放射線技師。しかし、どれだけ高品質な機材を準備しても、良い画像を撮る技術がなければ、意味がありません。放射線技師の力量によって、画像に大きな差が出ます。

診療放射線技師の業務は、イメージできましたか?
医師の診断のサポートにおいて、非常に重要な役割を担っていますね!
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