
みなさん、こんにちは!もんきちです。
今回は、病院は患者さんに医療をサービスする場所!管理栄養士の働きを覗いてみましょう!

管理栄養士って栄養のバランスを、調整した献立作成をする仕事でしょ?

では、管理栄養士の業務を明確にしながら、覗いてみましょう!
こんな方にオススメ!
・管理職初心者の方!
・マネジメントという漠然としたワードで具体的なイメージができていない方!
・管理栄養士の業務についてイメージができない方!
目標
医療従事者の働きを理解して、経営層のサポートができる人材になる!
はじめに
患者さんに最適な医療を提供するために、さまざまな専門職がそれぞれの役割に分かれて専門的な医療サービスを行っています。病院の管理栄養士は、病院給食を作ることと、患者への栄養指導を行うことが主な業務となります。
管理栄養士の一日の仕事
午前中の業務
入院患者さんの、1ヶ月のメニュー作成と栄養指導です。ただ、外来医師から外来患者さんの糖尿病に関する栄養指導依頼が来ることもあります。今回きた、対象患者さんは恰幅がよく、運動をあまりしていない患者さんのようです。患者さんの食生活を聞くと、驚くほどカロリー摂取をしていることがわかりました。さらに、清涼飲料水とお酒の量も多いことが判明しました。まず、栄養の意味について説明し、本人さんが理解してもらうように説明します。患者さんが、食事制限をしたくない場合、糖尿病が重篤化し、壊疽に至る写真なども見せ、脅すようなことをする場合もあります。
昼からの業務
昼からは、入院患者さんの、栄養指導や摂取量の確認です。どうも、入院食が合わず、摂取量が少ない患者さんがいるようです。その方に対し、なぜ合わないのか。別のものならいけるのか。補食で補えるのか。など、さまざまなパターンに合わせて栄養摂取する方法を考えます。一人につき、40分近くかかることもあります。
夕方から夜にかけて
献立オーダーの見直しや、補助食品の勉強会なども大切な業務となります。
まとめ
今回は管理栄養士の仕事について見てきました。
栄養科は、国の医療費抑制策の煽りを受けています。多くの病院の厨房が、直営から委託へ変わってきています。そのため、管理栄養士は、食事や献立のみならず、栄養指導や栄養状況の確認などを行い、患者さんのリアルタイムを把握することが求められています。

管理栄養士の業務は、イメージできましたか?
人の根本的な生の源が食事!食事による栄養状況を整えることは、患者さんの健康をサポートする上で、非常に重要な役割ですね。
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