
みなさん、こんにちは!もんきちです。
今回は、病院は患者さんに医療をサービスする場所!そんな組織の遊撃隊!病院薬剤師の働きを覗いてみましょう!

薬剤師ってお薬を配役する仕事でしょ?

では、病棟薬剤師の業務を明確にしながら、覗いてみましょう!
こんな方にオススメ!
・管理職初心者の方!
・マネジメントという漠然としたワードで具体的なイメージができていない方!
・薬剤師の業務についてイメージができない方!
目標
医療従事者の働きを理解して、経営層のサポートができる人材になる!
はじめに
患者さんに最適な医療を提供するために、さまざまな専門職がそれぞれの役割に分かれて専門的な医療サービスを行っています。病院の薬剤師は、薬の調剤業務が主流だと思われています。しかし、最近では、病棟薬剤指導や医師への薬剤情報提供が重要な業務になっています。それでは、その中身を覗きにいきましょう!
病院薬剤師の一日の仕事
朝のルーチン
夜間の入院患者さんについて調べ、服薬状況を確認します。
午前中の業務
病棟で使用される点滴や注射を患者個別に用意します。時には、クリーンルームという少し寒い部屋で作業を行います。入院してくる患者さんの服用状況を把握し、現在服用している薬と入院で処方された薬や点滴について薬剤の禁忌がないかなどを調べます。患者1名の薬剤情報を整理するのに、30分程かかります。
昼からの業務
入院患者への薬剤の指導業務です。薬剤指導業務は、薬の正しい服用方法を患者さんに教えたり、薬剤への理解を促したりします。
午前中に入院してきた患者の薬剤情報を整理したのち、薬剤の説明に伺います。その際、患者さんは不安が強いことが多いので、傾聴しながら必要な情報を説明し、患者さんが安心できるようにサポートします。
夕方から夜にかけて
新薬について、院内で勉強会があります。製薬会社の学術担当者とMR(医療情報担当者)、医師らを踏まえて勉強会や研修会が開催されます。
まとめ
今回は病院薬剤師の仕事について見てきました。臨床の最前線で、患者が薬剤から最大限の効果を得られるように活動しています。また、薬剤の情報を医師や看護師などに提供することにより、臨床の場での地位が確立しています。

病院薬剤師の業務は、イメージできましたか?
薬という飛び道具を正確に効果的に使うために、患者や医療職と連動する遊撃隊!管理職なら、そんな、医療スタッフの中核を担う看護師さんのサポートをできる人材になりたいですね!
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