
みなさん、こんにちは!もんきちです。
今回は、残業地獄からの脱却について考えたいと思います。

医療職はプライベートを犠牲にするもの?

患者さんに寄り添うのと、残業地獄とはまた別物だと解釈しましょう!
こんな方にオススメ!
- マネジメント初心者の方!
- 医療管理職の方
はじめに
理学療法士にとって、「患者さんに寄り添う喜び」と「プライベートの充実」との両立は難しく感じられてきました。
予約管理、記録整理、カンファレンス…負担に追われ帰宅時間が遅くなる日も少なくありません。その結果、「家族との時間も、自分の研修に充てる時間も足りなくなる」と悩み、離職に繋がってしまうという声もよく耳にします。
この記事では、「理学療法士が残業地獄から脱却してプライベートも満喫する方法」として、整理法、負担分配、IT活用という具体策を徹底解説。プライベートも充実した理学療法士ライフに変えていきましょう。
理学療法士の「残業地獄」と「プライベート不足」の現状
理学療法士は患者さんに寄り添う仕事です。その分、予約に従って患者さんを対応した後に記録整理、カンファレンス準備、研修レポート作成…というように、「プラスアルファ」で発生する仕事も少なくありません。
人材不足に伴う負担増も深刻です。1人あたりの患者数が増えて予約管理に負担がかかったり、後輩の指導に時間を割く必要に迫られたりということもあります。その結果、「帰ろうと思っても帰れない」と言う声も少なくありません。
プライベートに影響が出ると、「家族との時間が取れなくなる」「自己研鑽に充てたい時間も持てなくなる」と悩み、結果として離職に繋がってしまうという負のループに陥ってしまいます。
残業地獄から脱卻する具体策
プライベートも大切にしたい理学療法士にとって、「仕事の整理」と「負担の共有」と「ITツールの活用」といった具体策は非常に有用です。
業務整理
予約管理や記録整理をルーティン化して、迷いや無駄を省きましょう。たとえば、「患者1人に対して○分以内に記録を完了」とルールを設定して徹底するだけでも帰宅時間の整理に繋がります。
業務負担の共有
カンファレンスに若手も参加して負担を分散したり、他職種に委ねてもよい仕事は委ねたりして、「1人に負担が集中して帰れなくなる」と言う状態を解消していきましょう。
ITツールの活用
予約管理や記録整理に電子システムを活用すれば、整理にかかっていた時間も大幅に削減できます。患者データ管理の電子化に伴ってレポーティングも高速に行えるようになります。
ワークライフバランスを実現してプライベートも充実にする方法
整理された仕事に伴って帰宅時間も早くなります。その分、自分にプラスに働くように時間を活用していきましょう。
社内ルール整理
カンファレンスの時間管理や帰宅推奨日を設定して、「帰ろう」と言いやすい文化を作っていくことが大切です。
アプリ・タイムマネジメントツールの活用
カレンダーにプライベートの予定も整理して入れておくことで、「この日に帰ろう」と具体的にプランニングしやすくなります。
業務後の活用方法
帰った後に家族との時間に充てたり、読書や研修にチャレンジしたり、自分磨きをすることで、人生に対して満足度が上がります。プライベートの充実は結果として仕事に対してポジティブに臨む活力に繋がります。
まとめ
整理された仕事、負担の共有、ITツールの活用というポイントを徹底していくことで、「帰ろうと思っても帰れない」と悩んできた日常に変化を起こすことができます。プライベートの時間を確保することで家族との絆も深まり、自分自身のキャリアに対して前向きにチャレンジしていく活力も湧くはずです。
理学療法士という仕事に誇りを持って続けたいなら、「プライベートも満足してこそ」と視野を広く持って働き方を整理してみましょう。
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