はじめに
「自分の人生を一言で表すなら?」と聞かれたら、僕はこう答えます。
「それはまるで“RPG”のようだった」と。
本記事では、私の自己紹介の第1章として、幼少期〜小学生時代の原体験を“人生のRPG”として振り返ります。潮溜まりでの釣りや、友達との冒険ごっこ、カメラでの記録……。すべてが、今の僕を形作る「最初のスキル獲得の旅」でした。
あなたの人生の“第一章”は、どこから始まりましたか?
潮溜まりの小さな冒険者
私の人生は、静かな海辺にある「潮溜まり」から始まりました。幼い頃、父と一緒に行った磯釣り。岩陰にひそむ小さな魚をじっと待ち構え、釣り上げた時の興奮は、まるで“モンスターを発見した冒険者”そのものでした。
海、山、空。ありとあらゆる自然が、僕にとってのフィールドでした。家の中より外が好き。何があるか分からない場所に足を踏み入れると、心が踊りました。
この頃、僕の中に“好奇心”という名前のスキルが宿ったのです。
遊びが教えてくれた「自分だけのクエスト」
小学生になると、冒険はさらに拡大。
当時の僕のバイブルは、スーパーファミコンのアクションゲーム。勇者となって敵を倒し、ダンジョンを探索する。そのゲームの世界観を、友達と外で再現しようとしていました。
土の上に“フィールドマップ”を描いて、木の棒を剣代わりにして戦う。
そこに“男女の区別”なんてなかった。誰でも冒険仲間になれた。そんな環境が、自然と人と関わることへの柔軟さを育ててくれたのだと思います。
「今日は何する?」「探検しよう!」——毎日が自由なクエストでした。
「知りたい」が僕の最初のスキルだった
ある日、家にあったカメラを持ち出して、空や虫を撮ろうとした記憶があります。うまく撮れたかは覚えていません。でも、“見たものを記録したい”“何かを伝えたい”という感情が、すでに芽生えていたのです。
写真、釣り、ゲーム、探検。すべては“遊び”だったけれど、その遊びの中に、のちの仕事や生き方のエッセンスが詰まっていたと、今なら分かります。
そして、今の僕がブログを書き、若手教育を楽しめるのも、根底にはあの時の“知りたい”という好奇心がずっと残っているからです。
まとめ
人生という冒険のはじまりは、何気ない日常に隠れています。
僕にとっては、それが「潮溜まり」「ゲーム」「外遊び」でした。
何かを知りたい、やってみたい、記録したい。そのすべてが、今の仕事やライフスタイルの源泉となっています。
自己紹介の第1章は、「好奇心が冒険を生んだ」そんな物語です。
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