はじめに
第3章は、まさに「職業レベル」を上げるための修行期間でした。
僕にとっての専門学校は、冒険者ギルドのような場所。
国家試験を目指し、仲間と共闘し、時に恋に揺れながら。
この章では、専門知識と人間力の両方を獲得していった過程を、RPG視点で描いていきます。
冒険者登録完了!国家試験という“ラスボス”に向かって
専門学校入学。それは、RPGでいうところの“冒険者ギルドへの登録”のようなものでした。
目指すは理学療法士。国家試験という名のラスボスを倒すための修行がスタートします。
日々の授業、実技、課題…それはまるでモンスターとの連戦。特に国家試験対策は、延々と続く“レベル上げ”に等しい時間でした。
一方、取っ替え引っ替えの恋もありました。感情のアップダウンというサブクエストに翻弄されながら、僕は人生のパラメーターを整えていきました。
仲間との共闘で得た「知恵」スキル
特に大きかったのは、「仲間との共闘」です。
友達と勉強することで、自分の知らなかった知識や考え方を吸収できました。共有=経験値の爆増。効率よくスキルを得るための“共闘プレイ”は、学校というフィールドの中で最大の武器でした。
また、学校周辺の掃除活動を自主的に行い、学内で表彰されたこともあります。これもひとつの“善行イベント”。人のために動くことで、世界が少しだけ優しく見えました。
心と知識のステータス強化
専門学校時代は、心と知識のバランスを鍛える重要な時期でした。
遊びたい気持ちと戦いながら勉強を継続するMP管理、スランプからの回復方法、仲間との人間関係を維持するための対話スキル……。まるで全ステータスが同時に強化されていくような体感がありました。
そして、国家試験合格。冒険者ギルドでの昇格試験に合格し、ようやく“職業”としての称号を得た瞬間でした。
まとめ
専門学校時代は、理学療法士になるための修行そのものでした。
知識というスキルを得るだけでなく、人との関わりや心のコントロールという「生きる力」も磨かれていきました。
今思えば、この期間で得た“知恵”と“仲間”こそが、僕の人生RPGの基盤となっています。
次章はいよいよ“社会人編”!
就職、結婚、父親への進化…経験値と選択肢が爆発的に増える“新章”に突入します。
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