リハビリ管理職の役割を明確にする業務分掌!

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もんきち
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みなさん、こんにちは!もんきちです。

今回は、リハビリ管理職は1日に何単位するべきなのか?

スタッフ
スタッフ

1日18単位するべきでは?

もんきち
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今回は、管理職が何単位するべきなのかを考えてみましょう!

こんな方にオススメ!

・管理職初心者の方!
・マネジメントという漠然としたワードで具体的なイメージができていない方!
・リハビリ単位数の設定に悩まれている方!

目標


 施設にあった意図を持って、リハビリ単位数を設定し、経営側とスタッフ側、患者さん側の三方よしの理想を導き出す。

はじめに

前の記事で、リハビリテーションの現場において、1日18単位という数字は非常に重要な意味を持っていることを説明しました。この単位数は、医療管理職として必要になる関連法案や、実際の運営における理想と現実を考える上で欠かせない要素です。

もんきち
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1日18単位を取得する理由はこちら!

まず、大きな分岐点に立つのは、実際に患者さんのリハビリを実施するのかしないのか。しながらとなれば、臨床と管理業務の割合はどの程度が理想なのかを考えなければなりません。

管理職の働き方

管理職は何をしているのか

管理職は文字通り、自部署の運営を滞りなく行い、皆さんが最高のパフォーマンスを発揮してもらうための管理(マネジメント)をしています。上司だから偉いとかではなく、あくまで、組織が最大限活躍するための旗振り役と言うことです!

過去から現在未来
ヒト教育、労務教育、労務
モノ不足物品購入予算検討
カネ実績実績
情報院外・院内の情報院外・院内の情報

上記図のように、過去から現在のような、課題に対し、対策を検討していくこと。今後の施設のためにできることを、前もって考えていくこと。大きく2通りが求められます。

もんきち
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これらは、自部署を取り巻く、さまざまなスタッフで役割分担していると思います。

管理職は何単位が理想?

基本的に、管理職も18単位分の売り上げを求められます。

そうすると、18単位分を他のスタッフが賄える度合いによって、実施単位数が変わると思います。例えば、10人職場で1人が管理職の場合、9人で18単位分を捻出します。一人2単位として、9人が20単位分の働きを求められます。

スタッフ
スタッフ

1日20単位にすると、スタッフへの負担が大きくなりがちです。

では、どうするか?管理職が1日10単位を行えば、残り8単位なので、残りのスタッフは一人19単位で対応可能となります。

スタッフの人数が増えるほど、管理職のマネジメント時間を確保しやすくなります。

組織の人数に伴う組織構成の変化

19単位になると、リハビリスタッフのストレスが増加します。その代わりに、管理職は運営上必要になる、上記のことをマネジメントする時間に当てることになります。また、構成人数が増えてくると、サブマネージャー一人に対し、5〜7人のチーム編成を行うのが一般的です。サブマネージャーは、臨床よりのマネジメント(患者の治療に関わる業務)、マネージャーはその他のマネジメントになるでしょうか。

全組織人数(目標単位)スタッフ数(目標単位)サブマネージャーマネージャー
5人(90単位)4人(18単位)1人(18単位)
10人(180単位)8人(19単位)1人(16単位)1人(14単位)
20人(360単位)16人(19単位)3人(16単位)1人(12単位)
30人(540単位)24人(19単位)4人(15単位)2人(12単位)

マネジメント業務で大切なポイント

運営側にも現場側にも、マネージャーが何の役割を担っているかを明確にする!

スタッフ
スタッフ

マネージャーが、みんなのために何をしてくれているのか、経営側から何を求められているのか、理解していないと不満が出そうですね

もんきち
もんきち

その集大成が、業務分掌!なので、業務文章はしっかり、考えて作りましょう!

まとめ

今回は、リハビリ管理職と単位、役割についてまとめてみました。

リハビリ科だけではなく、経営側からの役割を明確にするためにも、業務分掌を明確にすることが大切です!

もんきち
もんきち

皆さんの役割は明確になっていますか?

ぜひ、一度、確認してみてください!

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