病院の収支構造を知る

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もんきち
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みなさん、こんにちは!もんきちです。

今回は、病院の収支構造ついて考えていきたいと思います。

スタッフ
スタッフ

患者さんを診てればいいんじゃないの?

もんきち
もんきち

成せばなる時代は終わりました!診療体制に適応した運用が求められます!

こんな方にオススメ!

  • マネジメント初心者の方!
  • 医療管理職の方
  • 病院の収支の全体像を把握したい方

はじめに

病院の収支構造は、医療機関の経営において非常に重要な要素です。収入と支出のバランスを理解することで、病院の経営状態を把握し、持続可能な運営を行うための基盤を築くことができます。今回は、病院の収支構造について、具体的に見ていきましょう。

病院の収入源

病院の収入は主に以下の3つのカテゴリーに分けられます。

入院収入

入院収入は、入院患者から得られる収入です。患者の入院日数や治療内容によって変動します。入院収入は、病院の収益の大部分を占めるため、非常に重要です。入院患者の数を増やすことや、治療の質を向上させることが、収入の増加につながります。

外来収入

外来収入は、外来患者から得られる収入です。外来診療は、病院にとって重要な収入源であり、特に地域医療においては、外来患者の流入が経営に大きな影響を与えます。外来収入を増やすためには、診療の効率化や患者サービスの向上が求められます。

その他の収入

病院には、医業外収益や特別利益といったその他の収入源も存在します。医業外収益は、医療行為以外から得られる収入であり、例えば、医療機器の貸出や、教育・研修事業からの収入が含まれます。特別利益は、臨時的な収入であり、例えば、資産(有床を返還、土地)の売却益などが該当します。

病院の支出構造

病院の支出は、主に医業費用と医業外費用に分けられます。

医業費用

医業費用は、医療行為に直接関連する費用です。具体的には、医薬品費、医療機器の購入費、医療スタッフの人件費などが含まれます。これらの費用は、病院の運営において避けられないものであり、効率的な管理が求められます。特に病院経営において、人件費が支出の50%〜60%を占めます。50%を超えてくると、経営が厳しいラインになるとも言われています。次に支出割合が多いのが、材料費です。この内約は、医薬品や医療材料が中心です。材料費は支出の10から15%を占めます。また、病院特有なのが、減価償却費です。費用の5〜15%を占めます。これは、建物もそうですし、医療機器が高額なために、発生します。

医業外費用

医業外費用は、医療行為以外の費用です。例えば、病院の管理費や、施設の維持管理費などが該当します。これらの費用も、病院の経営に影響を与えるため、適切なコスト管理が必要です。

特別損失と法人税

特別損失は、予期しない支出や損失を指します。また、法人税も病院の収支に影響を与える重要な要素です。これらの要素を考慮することで、より正確な収支の見通しを立てることができます。

収支のバランス

病院の収支を健全に保つためには、収入と支出のバランスを取ることが重要です。収入が支出を上回る状態を維持するためには、収益の向上とコストの削減が求められます。具体的には、患者の流入を増やすためのマーケティング戦略や、業務の効率化が必要です。

収益改善のための施策

基本的に病院は、人件費が高いビジネスです。そのため、効率的で効果的な人材育成と適正な人材配置が病院の赤字か黒字を分けるといっても過言ではありません。

もんきち
もんきち

極力早く、安心・安全な医療を提供できる人材に育てる。育てた人材を、どこで活躍してもらうかを、自院の特徴と診療報酬の傾向に合わせて配置することが大切ですね!

まとめ

病院の収支構造を理解することは、経営の健全性を保つために欠かせません。収入源や支出構造を把握し、収支のバランスを取るための戦略を立てることで、持続可能な病院経営が実現できます。今後も、病院経営における収支構造の理解を深めていくことが重要です。

もんきち
もんきち

収入を増やすことも大事ですが、支出を減らすことも大切です!ですので、まずは、電気は消す、無駄なエアコンはつけない、手を拭くペーパーは最小限に!など、日々の節約が力になります!

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