
みなさん、こんにちは!もんきちです。
今回は、燃え尽きについて考えましょう。

気持ちがあればなんとかなる!・・・

燃え尽きる時の実際の場面と対策について考えてみましょう。
こんな方にオススメ!
- マネジメント初心者の方!
- 医療管理職の方
はじめに
管理職として、現場を守るために全力で頑張りすぎた結果、心も体も限界に近づいたことはありませんか?
私自身、残業が40時間を超え、家族行事にも参加できず、「もう辞めたい」と思ったことがありました。
そんなとき、ある一言が私の考え方を変えてくれたのです。
リアル体験談
ある日、スタッフの欠勤と患者対応が重なり、昼食も取れずに夕方まで働き続けました。
帰宅後も書類業務が山積みで、深夜までパソコンに向かう日々。
そんな私に、妻が言いました。
「あなたがいなくても病院は回る。だから、まずは休んで。」
最初は少し悔しい気持ちもありました。
でも、その言葉がきっかけで「自分が倒れたら、もっと迷惑がかかる」と冷静に考えることができました。
学術的根拠
研究によると、バーンアウト症候群は「情緒的消耗」「脱人格化」「達成感の低下」の3要素で説明されます(Maslach & Jackson, 1981)。
また、ソーシャルサポート理論では、職場・家庭・仲間からの言葉やサポートがストレスを緩和し、心理的健康を保つ効果があると示されています(Cohen & Wills, 1985)。
ポジティブ心理学でも、「感謝」や「承認の言葉」を受け取ることで、レジリエンス(逆境から立ち直る力)が高まるとされています。
読者へのアクション提案
私が救われた経験から、次の行動をおすすめします。
- 支えになる言葉リストを作る
→自分を励ましてくれる言葉をスマホにメモしておく - ポジティブな声かけを増やす
→同僚や部下に「ありがとう」「助かった」を伝える - 相談先を明確にする
→困った時に誰に連絡するか、あらかじめ決めておく - 休む仕組みをつくる
→代替要員・業務マニュアルを整備し、安心して休める環境に
これらを実践してから、私は以前より落ち着いて働けるようになり、心の余裕が戻りました。
まとめ
頑張りすぎている管理職に必要なのは、さらに頑張ることではなく、**「言葉」と「仕組み」**です。
誰かの一言で救われることもあれば、あなたの一言で救われる部下がいるかもしれません。
ぜひ今日から、声かけと仕組みづくりを意識してみてください。
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